ご意見・ご感想

ひなたフェス2024へのご意見・ご感想をお送りください!

本日から3回にわけて、交通、宿泊の追加施策について、詳細をお伝えします。まず、3つの臨時列車の運行が決定。ライブ終了後、木花駅から南宮崎駅まで、追加で約4000人の方に利用していただけます

公開日:2024.07.18
交通、宿泊、暑さ、携帯電話対策について、できる限り早く追加施策を実現させ、みなさんの不安を解消したうえで、今一度、チケットの購入や、移動・宿泊のプランを検討していただきたい、そうしていただくための「安心」という前提を整えたい、そのために各所との長い交渉を続けていることは、このブログでも何度もお伝えさせていただいてきました。
そしてこのたび、この4つの課題においても特に喫緊であると考えられる「交通」と「宿泊」について、追加施策を発表できることになりました。
これから詳細をお伝えしていきます。ですが、これはあくまでも現状における最大限の施策ということになります。
さらなる安心のために、我々はアイデアを練り、各所と話し合いを続けながら、フェス開催の当日ギリギリまで、成功に導くために尽力を続けていきます。
宮崎県各所のみなさまも、この他に例のないフェスを成功に導くために、多くの、本当にありがたいご対応をしてくれています。

そういったたくさんの話し合いの中で、JR九州との連携により、3つの臨時列車の増便を決めることができました。

まずは、フェス会場の最寄り駅である「木花駅」から、3つ先の駅となる「南宮崎駅」までの区間における増便が決まりました。
この臨時増便については、「木花駅」と「南宮崎駅」を直接結びます。区間の「南方駅」「田吉駅」には停車しませんのでご注意ください。

こちらの増便は、ライブ終了後、19:30以降、約20分に1本のペースとなり、終電までに約4000人の方に、追加でご利用いただける想定となります。
我々運営スタッフが最も根気強く話し合いを重ねてきたのがこの日南線の増便プランとなります。本日こうして、最大限の増便を実現できたことにひとつ安心しています。

ですが、大きな注意事項があります。下記の文言をどうかしっかりと読んでください。
12本の増便をすることができましたが、ご利用いただける人数は、あくまで約4000人となります。大きな人数ですが、フェスに来場してくれるお客さんの総数をすべてカバーできるキャパシティでは決してありません。加えまして、明日には臨時バスの詳細も発表いたします。そのうえで、電車、バス、そして場外駐車場を利用しての車移動という手段も含め、再度、各自でご検討いただければと考えています。
また、約4000人の増キャパシティを実現できた今となっても、たとえば、5000人以上の方が木花駅に押し寄せ、列となり、終電間際になって、「ここまでの方しか電車には乗れません」という判断をせざるを得なくなった場合、それはすなわち、1000人もの帰宅できないお客さんを生んでしまう、ということになります。
我々はその事態を絶対に作りたくありません。すべての方にフェスを楽しんでいただき、無事に帰宅してもらう。それがフェスの成功の大前提です。
そのためには、この日南線の増便に関しても、何らかの券売プラン、乗車オペレーションを講じなくてはいけないと考えています。
その詳細については、このブログであらためてお伝えさせていただきたいと思います。

また、日南線のご利用につきまして、重要な注意事項があります。
フェス会場の最寄り駅となる「木花駅」では、ICカードを利用していただくことができません。たとえば、宮崎駅でICカードで乗車し、木花駅に着いたとして、木花駅の改札から出ていただくことができない、ということになります。
現金で精算すればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、当日数千人もの方が同じように精算を試みた場合、駅のインフラが崩壊してしまうことは明らかです。そうなった場合、多くの方にライブすら観ていただけなくなるという事態も想定されます。
つまり、日南線をご利用いただき、木花駅までお越しいただく場合、あくまでも「乗車」する駅においても、ICカードでの乗車ではなく、「切符」を購入していただいての乗車を前提にしていただきたいのです。
この旨は、また何度も注意喚起させていただきたいと思います。

さらに、臨時列車の増便を、2路線において実現できました。
ひとつは、延岡方面に向かう臨時列車「特急日向坂46号」。
もうひとつは、鹿児島方面に向かう臨時列車「特急おひさま1号」「特急おひさま3号」となります。こちらの「おひさま号」については、通常運行している特急列車に加えての、純粋な増便となります。
この増便によって、この臨時特急の停車駅、たとえば、日向市駅や延岡駅、あるいは都城駅、鹿児島駅、鹿児島中央駅などに宿泊先を予約していただいたうえで、フェスに参加していただくというプランも検討の対象にしていただけるようになるかと思います。

こちらの臨時特急についても注意事項があります。
各便には、「自由席」車両がありますが、当然のことながら、定員数に上限があるということです。
また、前述した日南線と異なり、こちらの特急については、フェス参加者ではない一般のお客さんもご利用になる路線となります。そのため、フェスのためだけに、自由席の券売オペレーションを講じることはできません。
最終的に「ご乗車いただけない」という可能性が、どうしても残ってしまうことを、ご理解いただければと思います。

こちらの臨時特急におけるグリーン席、指定席の発売は、運転日の1ヵ月前(8/7、8/8)、午前10:00からの開始となります。
「JR九州インターネット列車予約サービス」https://train.yoyaku.jrkyushu.co.jp/jr/pc/Top
または、「全国のJRみどりの窓口」でお買い求めいただけます。

上記、3路線の臨時増便を含めた、駅別時刻表はこちらをご確認ください。
https://www.jrkyushu-timetable.jp/sp/
(臨時列車については、8月23日(金)頃よりご確認いただけます)

以上が、本日の「臨時増便」に関する現状報告となります。
明日には、バスの臨時増便について、また場外駐車場についての詳細をお伝えできるかと思います。
今しばらくお時間をいただければと思います。

バックナンバー